水泳で豊かなオフを創る


 「このような賞をいただけることになって大変驚いておりますし、うれしく思っています」と喜びを語る女優の佐藤江梨子さんとタレントの博多華丸さん。
 佐藤さんはカンヌ出品作の映画に出演するなど、女優としての活躍はもちろんのこと、タレントそして小説家デビューも果たすなど、世界中を舞台に存在感を広げていらっしゃいます。
 「泳いでいるときはイヤなことも『水に流す』といったように消えてゆきますね。ジムやホテルでなるべく泳いだり水中ウォーキングをする時間を取るようにしています」とのこと。
 日本全国の老若男女に笑いを届ける華丸さんは、2児のお父さんでもあります。2年前の東京進出以来、泳ぐ時間もなかなか見つけられないようですが、今回の受賞を機に、お子さんたちとの時間を大切に、一緒にプールに出かけられるようにしていきたいと語ってくださいました。
 多忙を極めるお二人にとって、常に周囲の視線を感じるオンから、心身ともに本当の自分へ戻るオフへの切り替えはとても大切なものでしょう。
 ますます活躍の期待されるお二人が、いつまでも健康で輝き続けるために、これからも水中で過ごすオフの時間を大切にしていただきたいと思います。


平成19年度 第8回ベストスイマー表彰式

<受賞者>
 佐藤 歓 氏(ヴィムスポーツアベニュウ)
 阿竹 美尚 氏(JSS山本スイミングスクール)
 佐藤 江梨子 氏(タレント・女優)
 博多 華丸 氏(タレント)
 滝川 クリステル 氏(キャスター)

 平成19年6月13日(水)、センチュリーハイアット東京28階にある「スカイルーム」にて、第8回ベストスイマー表彰式が行われました。
 会場には早くから多くの報道陣が詰めかけ注目度の高さがうかがえます。そんな期待と熱気があふれる中に登場した4人の受賞者の皆様に、木原光知子さんがインタビューを行いました。



 昨年1年間に1,576,800mを泳破して受賞なさった佐藤歓さん(ヴィムスポーツアベニュウ)。なかなかスポーツに十分な時間を割けない年代にお見受けされます。そのことに質問がおよぶと「会社に勤めていますが、在宅勤務なので時間の管理が自分でできるのです」とのこと。新しい働き方が増えると、今までプールには足を運びにくかった方たちにも水泳に親しんでいただけそうです。



 阿竹美尚さん(JSS山本スイミングスクール)の、年間泳破距離は1,727,300m、322日間の積み重ねとのこと。木原さんからの「残りの日は何をなさっているんですか?」との質問に「大会に出る日と、そのための調整で泳がない日です」との答え。「泳いでいる間はイヤなことをすべて忘れられる」のが大きな魅力と語ってくださいました。



 博多華丸さんは、幼稚園から中学三年までスイミングスクールに通い、中学校の水泳部時代には選手として活躍、九州大会にも出場なさいました。
「中学のときは、朝、スイミングスクールに行って朝練をしてから学校へ行きます。そして体育の授業で泳ぎ、午後は部活で泳ぐ。そしてまたスイミングスクールへ行っていたんです。一日9時間も泳いでいた日がありましたね」と思い出を語る華丸さん。
 「おかげで東京に出てきて芸能界で溺れずに済んでいます」と会場を笑わせてくれました。



 見事な脚線美で登場の佐藤江梨子さんは、2歳から7歳までスイミングスクールに通っていらっしゃいました。「たくさんの距離を続けて泳ぐことはできないので、ゆっくりと、休みをはさみながら泳いでいます。グルメ番組などでたくさんのお食事をいただかなくてはならないこともあるんですが、ロケ先でも泳ぐことできちんと消化されて、逆に痩せたこともあるんですよ」と水泳の効果を実感されている様子。



 授賞式の後は「これからもずっと泳ぎつづけます」と力強く宣言してくださった、博多華丸さんと佐藤江梨子さんの乾杯によって、懇親パーティーが行われました。


「チャーンス」のポーズで会場サービス 佐藤江梨子さんにエスコートされるにんてー君!

佐藤 歓さん
(ヴィムスポーツアベニュウ)

「クラブの近くに住んでいるのですが、会社へ通っていた頃、時間ができたらここで泳ぎたいと思っていたんです。自宅勤務ができるようになって早速入会したのが2005年です。ですからまだ泳ぎはじめて日が浅いので、今回の受賞には驚いています。
もともと競泳の経験がなかったので、特にメニューを決めて計画的に距離を伸ばしたわけではありません。プールにいられる時間は、とにかく泳ごうといった感じで、気が付いたらあっという間に距離が伸びていました。またベストスイマーを受賞された浅井さん(浅井昭子さん:2005年ベストスイマー受賞者)にも刺激を受けましたね。」
今後の目標を教えてください。

「1日7000m泳ぐことです。あと、キックが上手ではないのでうまくできるようにしたいですね。」

阿竹 美尚さん
(JSS山本スイミングスクール)

「泳ぎ始めたのは20年前です。きっかけは運動不足を感じたから。水泳は一人でできますしね、家から一番近いクラブを選んで入会しました。
毎日泳ぐようになると『どうせなら、毎日どのくらい泳いだか記録してみたらどう?』と勧められました。それで、じゃあやってみよう、と自分でパソコンに記録をつけるようにしたんです。それが2001年でしたが、毎日記録が残ると、例えば体調が悪くて少ししか泳げなかった日とか、休んでしまった日がとても目だって気になるんですよ。それでよーし、足りなかった分を泳ごうって思うんです。そうしているうちにやめられなくなってしまいました。」
今後の目標をお聞かせください。
 「一日でも長く、たくさん泳いでいきたいです!」


これまでのベストスイマー表彰式・懇親パーティーの模様はこちらです。
     


[前のページに戻る]