(パート1)
望むスピードを最小のエネルギー消費で泳ぐには、ストロークレイトとストロークの長さの最適なコンビネーションを見つける必要があります。個人差はありますが、最適なストロークレイトはある程度の範囲におさまります。テンポトレーナーという練習用装置(設定したテンポに合わせて音が出ます)を耳の横につけて使えば、最適なストロークレイトを効率よく見つけることができます。
(パート2)
ストロークを改善するには実際に手の軌跡を見ることが大事です。そこでシュノーケルをつけて練習し、しっかりと手の軌跡を追ってみましょう。まず手だけ使う間違った動作を試してみて、次に腕全体を使う正しい動作をし、いい泳ぎと悪い泳ぎの違いを感じてください。
※実技指導はバルセロナ・オリンピックでアメリカ代表選手として活躍したロック・サントス氏。(写真右端)
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