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灘波重明様(瀬戸内スイミングスクール木太校)当協会四国支部より、平成21年度ベストスイマーとして推薦されました。78年前、小学校5年生から水泳を始めた難波様。その当時取り組まれたのは、日本泳法の高松市無形文化財「水任流」でした。一時、水泳から遠ざかったものの45年ぶりに再開、88歳の今も元気に泳いでいらっしゃいます。今までに泳がれた累計距離はすでに5,000Kmを超えるそうです。 日常生活においても、総て水泳を中心にスケジュールを決めていらっしゃるとのこと。滅多に休むことのない前向きな姿勢と、100歳まで水泳を続けられることを目標とされている灘波様は、クラブのお仲間の大きな目標と励みになっていらっしゃるようです。 また、灘波様は86歳になられた一昨年、最年長の水泳十段位認定者となられました。実は難波様は毎年、このベストスイマー表彰式を楽しみになさって、お祝いに香川から駆けつけて下さっているのですが、今年はご自身が受賞者として舞台の上に上がられました。 |
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東野幸治様(タレント)テレビ番組の企画という半ば業務命令で「石垣島トライアスロン2009(4月26日開催)」へ出場されたという東野様。トライアスロンのスイムは1.5kmと、距離はそれほど長くはありませんが、全体の成績のカギを握る大切な種目です。東野様は子供の頃、ご兄弟でお近くのスイミングクラブで選手コースに通われていたとのこと。テレビでは、無駄な力の抜けた大きな泳ぎを披露されていらっしゃいました。 「気分はアスリート。気持ちよく泳げた!」とのことです。 今後も継続して泳ぎ、テレビ等での水泳や水に関することにも注目し、違った側面からも水泳を支えていきたい、とおっしゃっていました。 |
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速水もこみち様(俳優)同じく今回の受賞者となられた長澤様と共演された初主演映画では、競泳選手の役を見事に演じられました。ダイナミックな競泳シーンが展開されるなか、速水もこみち様の均整のとれたプロポーションと、迫力あふれるクロールのフォームは、まさに現役の競泳選手を思わせるものでした。水に入るときの何とも言えない爽快感がとても好きとおっしゃる速水様。その水中ならではの気持ちよさに水泳シーンの撮影は全く苦ではなかったとお話くださいました。水に入るとストレスも解消されるので、今後も水泳を続け仕事に励みたいとのこと。さらには「世の中の荒波を泳いでいけるようになりたい」と今後の抱負を語ってくださいました。 |
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長澤まさみ様(女優)選手経験を持たない方の泳ぎとは思えぬ見事なフォームで、華麗なバタフライを泳がれていた長澤様。見事な身体能力の高さを感じさせられます。ガンジス河でバタフライしか泳がないという経験は誰もしていないし、とても楽しく面白かったと思い出話をしてくださいました。とにかく泳ぐことが好き!という長澤様。映画やテレビでも泳ぐことに関するお仕事がある長澤様は、水泳とはきっと何か縁があるのだと思う、と今回の受賞を喜んでくださいました。また、仕事の都合で泳ぎに行けないときでも、泳ぐことが好きという気持ちは大事にしたい!とおっしゃっていました。 |
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山崎静代様(タレント)南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎様は、テレビ番組で潜水やシンクロナイズドスイミングに挑戦。持ち前のガッツで、水泳歴なしとは思えない程の成績を残してこられました。水中で手足を動かすことのハードさや10メートルからの飛び込みの辛さ・厳しさを自身で体感されたことに触れ、「何でも挑戦すればできるというとが分かったし、その努力がこの賞に繋がって嬉しい。これからも水をいっぱい浴びたい!」とおっしゃっていました。 また、5メートルからの飛び込み経験のある長澤様より「10メートルは凄い。自分は出来なかったので、山崎様を尊敬する!」とのコメントに満面の笑みで頷いておられました! |
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北村喜代美様(KLスポーツ春日井スイミングスクール)当協会東海支部より、平成21年度ベストスイマーとして推薦されました。58歳から水泳を始めた北村様は、小さい頃の川遊びを思い出し、楽しくプールに通っているうちに今日に至ったそうです。休館日以外は、毎日泳いでおられ、1日1,500mの水泳と水中歩行か筋トレを組み合わせているとのことです。マスターズ水泳にも積極的に参加され、来年は年齢区分が90歳区分にあがることから、クラブのスタッフも日本記録のラッシュを期待し、みんなで応援をしているそうです。 残念ながら授賞式にはお越し頂けませんでしたが、今後もお元気に皆さんの希望の星として楽しく水泳を続けて頂きたいと思います。 |
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これまでのベストスイマー表彰式・懇親パーティーの模様はこちらです。