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インタビュー


藤井利晴様

藤井 利晴(フジイ トシハル)様 富山スイミングパレス(富山県 富山市)

 当協会北陸支部より、平成24年度ベストスイマーとして推薦されました。 担当コーチが、マスターズ水泳のみならず、長年に渡り競泳競技役員としてリーダーシップを発揮し、常に他の見本となり人を引きつける魅力を持った、水泳界にはなくてはならない存在と激賞する藤井様が、水泳を始められたのは40年ほど前に腰痛で診察を受けたとき、医師より水泳などの運動を勧められたことがきっかけでした。高校時代水泳部に所属していたこともあり、1986年の第1回世界マスターズを皮切りに日本新記録を連発し、今でも週に2〜3日、年間130日ほど泳いでおられます。目標は、第一に健康で歳を重ね、平泳ぎでは同世代以上の人には負けないように練習を続けていきたいとのことです。


金井照子様

金井 照子(カナイ テルコ)様 県央スイミングスクール(群馬県 高崎市)

 当協会関東支部より、平成24年度ベストスイマーとして推薦されました。 体力不足解消のためウォーキングを行っておられた金井様が、水泳を始められたきっかけは一人で歩くのもつまらなくなり、町内にスイミングクラブがあるのを知って63歳で入会されたことからです。お友達もでき、お話ししたりすることが楽しくなって、今でも1回に500mほどを、マイペースでゆっくりと泳がれておられます。ボランティア活動で忙しい中でも、プールへ行くと気持ちがしっかりし、泳ぐと普段の生活にもまた張り合いが生まれますとのこと。90歳を過ぎても泳ぎ続けたいとおっしゃる金井様の目標は、普段の生活とボランティアと水泳を、無理をせずにゆったりと続けていくことだそうです。


安田美沙子様

安田 美沙子(ヤスダ ミサコ)様 (タレント・女優)

 昨年、「佐渡国際トライアスロン」のテレビ放映を見て、感動された方も多いのではないかと思います。安田様のトライアスロンへの挑戦は、ホノルルマラソン等でランの経験値は高いものの、スイムとバイクはゼロからのスタートだったようです。残念ながら本番では、タイムアウトのため惜しくもゴールすることができませんでしたが、放映で伝えられたスイムへのチャレンジの過程は、深く印象に残っています。昔、海で溺れたことがトラウマとなり、水への恐怖心を抱えたままの状態から徐々に泳ぎをマスターしていく安田様の姿に、共感を覚えたファンも多くおられたことと思います。レース終了後のご自身のツイッターでは「みんなに感謝、悔しい、みんな尊敬する、長かった、楽しかった、感無量、完走を伝えたかった、また何かに挑戦したい」とありました。安田様の更なるチャレンジにエールをお送りします。


西城秀樹様

西城 秀樹(サイジョウ ヒデキ)様 (歌 手)

 西城様といえば、芸能人水泳大会や運動会を思い浮かべるほどのスポーツマンです。趣味のスクーバダイビングでは指導員資格を持つほどの腕前とか‥‥。昨年12月に脳梗塞を再発されましたが、リハビリに水中運動を実践することによって、現在は再びステージに立つほどに回復されました。勿論、その裏には、ご本人の大変な努力と、ご家族の大きな支えがあっての結果と拝察いたします。当協会では、折しも昨年度より「脳血管疾患の後遺症改善の為のアクアフィットネス研修会」を立ち上げ、指導者の養成事業をスタートいたしました。西城様には、ご自身のご活躍される姿を通じて、水中運動の効果を日本全国にいる脳疾患患者の皆さんにお伝え頂けますれば幸いに存じます。これからも永遠のアイドルとして、私たちにあの力強い歌声と、勇気を届けてくださいますようお願いします。


水谷千重子様

水谷 千重子(ミズタニ チエコ) 様 (演歌歌手)

 少女時代には「北陸のひばり」といわれたほどの歌唱力で、絶大な人気を誇る水谷千重子さん。最近は、演歌ひとすじ40周年記念のCD発売やコンサートツアーが終わられたばかりですが、歌番組やバラエティ番組へのご出演も多く、今一番多忙な演歌歌手と言っても過言ではありません。そんな水谷さんの水泳歴は、なんと45年と実は演歌歌手歴よりも長いそうです。ダイナミックな声量の裏には水泳で鍛えた肺活量の強さがあり、お豆腐を手にしながら踊る「越後前舞踊」でのしなやかさにも生きていると語ってくださいました。心もからだも若さを保ち続ける秘けつとして、また今後の演歌活動について瞑想にふけりながらゆっくりとリラックスされる大切な時間として、今後も水に親しみ、また多くの方へ水の素晴らしさを伝える役割を、是非、担って頂きたいと思います。



top インタビュー スナップ写真

これまでのベストスイマー表彰式・懇親パーティーの模様はこちらです。