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第20回ベストスイマー2019

表彰式開催!

一般社団法人日本スイミングクラブ協会は毎年、スイミングライフで水に親しみ、水泳をこよなく愛される方に「ベストスイマー賞」を贈っています。今年度は6月13日に東京・目黒区のホテル雅叙園東京で、その表彰式が行われました。受賞者は上田五郎さん(ココナツウェルネスクラブ朝生田=愛媛県)、西津菜穂子さん(KLスポーツ春日井スイミングスクール=愛知県)、お笑いタレント・くりぃむしちゅーの有田哲平さん、ファッションモデル・蛯原友里さん、俳優・中尾明慶さんが受賞されました。著名人の3名の皆様には「名誉水泳十段」の称号も与えられました。受賞者の皆さんを紹介しましょう。
受賞者


受賞者のご紹介

上田 五郎さん
ココナツウェルネスクラブ朝生田(愛媛県)

当協会四国支部より「2019年度ベストスイマー」として推薦されました。
現在93歳の上田様は、健康でいつまでも長生きしたいとの思いで水泳を始められたそうです。年に300日は泳がれておられるとのこと。失礼ながらお歳からは連想ができない日数で、まさに水泳が上田様の生活の一部となっているのではないでしょうか。毎日、元気で楽しく仲間たちと泳ぐことができたから、今日まで泳ぎ続けてこられましたと、コーチ・水泳仲間の会員の皆様に感謝の言葉を述べておられました。水泳のお蔭で体力がつき、現在、50mバタフライに挑戦しており、100歳まで50mバタフライの練習を続けていくことが今後の目標とのことです。担当コーチから、今回の受賞のお祝いと共に「練習を継続するのはとても難しいことです。その練習を継続するための五郎さんの努力は天才的で尊敬しています。私の出勤日数よりも多くクラブにきて泳がれていますから、努力の天才でしょう!!」とのメッセージをお預かりしました。水泳仲間の憧れで、目標でもある上田様のご健康と益々のご活躍を祈念いたします。


西津 菜穂子さん
KLスポーツ春日井スイミングスクール(愛知県)

当協会東海支部より「2019年度ベストスイマー」として推薦されました。
本年3月、金沢で開催された当協会主催のマスターズ水泳大会において、50〜54歳区分・女子25mバタフライで、見事、日本記録を樹立いたしました。お子様が同クラブの選手コースに在籍していたのが切っ掛けで、水泳を始められた西津様は、年間160日程度クラブに通われておられます。水泳以外にも他のスポーツに積極的に参加されているそうですが、その複合的効果が水泳の好記録にも表れているのではないでしょうか。そのスポーツウーマンの西津様が、水泳の師と仰がれているお方が荒川コーチです。荒川様は、なんと御年87歳の現役コーチであり、本日も受賞のお祝いに会場にお越し頂いております。西津様は「クラブの施設、仲間に恵まれており、週1回の荒川コーチのクラスで記録測定をすることが自身のモチベーションに繋がっている」と継続の秘訣を述べておられます。良好な師弟の信頼関係が窺われますが、これからも健康に留意し、二人三脚でスイミングライフを楽しんで頂けますれば幸いです。


有田哲平さん(お笑いタレント・くりぃむしちゅー)

今やテレビで見ない日はないほど超売れっ子のお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平様は、多数のレギュラー番組を持ちバラエティー番組のMCでも大活躍です。また、昨年はNHK連続テレビ小説「半分、青い」にご出演され、その快進撃は留まることを知りません。有田様が水泳を始めたのは、ご実家の近くにプール施設がオープンし、お母様が館長に就任されたのが切っ掛けだったとのこと。実は、お母様の有田迪子様は、元オリンピック代表候補選手で地元の水泳界では有名なスイマーでした。迪子様は「上級水泳指導員」の資格を取得され、70歳を超えても現役の水泳コーチとして活躍し、2009年には日本体育協会から、スポーツの指導育成に尽力し顕著な功績が認められるとして「平成21年度指導者表彰」を受賞されました。そんな環境の中で幼少期を過ごされた有田様は、喘息のため月に1〜2回は学校を休んでいたそうですが、水泳をやり始めてから発作を起こすことが無くなったとのこと。今も行きつけのジムや旅行先で泳がれておられるそうですが、お忙しいお仕事であるがゆえご自身のご健康のためにも、迪子様のDNAを余すところなく発揮し、これからも水泳を継続されますことをお勧めいたします。


蛯原 友里さん(ファッションモデル)

「エビちゃん」という愛称で親しまれ好感度抜群の蛯原様は、大学卒業後、「CanCam」の専属モデルとして本格的に活動を開始し、国内に一大ブームを巻き起こしました。そんな「エビちゃん」も、今はもう3歳の男の子のママとなられ、仕事と育児に忙しい日々を送られているようです。デビュー当時と変わらぬプロポーションは、やはり幼い頃からの水泳のトレーニングと、普段のエクササイズの継続によるものなのでしょう。蛯原友里様の水泳の選手としての活躍はよく知られていますが、5歳のころ友達に誘われて泳ぎ始めたことが切っ掛けだったそうです。お父様が水泳のコーチで、選手コース時代は学校から帰ると、腕立て・腹筋・背筋・スクワット・鉄アレイを200回、うさぎ跳びで庭を10周とスパルタ指導が待っていたとのこと。嬉しかった思い出は、小学生の頃に出場した県大会の平泳ぎで、自身の優勝と妹の英里さんの準優勝とで、ワンツーフィニッシュを果たしたことだそうです。「今でも時間を見つけて泳いでいますが、泳ぐとやっぱりスッキリして気持ちがいい」と語られている蛯原様、どうか、これからも水泳を継続し、何時までも溌剌とした健康美とプロポーションを維持されますことを祈念いたします。


中尾 明慶さん(俳優)

フジテレビ系「ウォーターボーイズ2」でその泳力を遺憾なく発揮された中尾明慶様は、昨年は主演を務められたNetflixオリジナルドラマ『Jimmy〜アホみたいなほんまの話〜』では主役のジミー大西さんを見事に演じきり話題に。今年、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で短気だが無骨で人間味溢れる岡幸助役を演じて好評を博し、来月から始まるフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演が決まっております。また、趣味はジム通い、水泳、野球、乗馬と多岐に渡り、スポーツを中心とした分野を特技としているようです。2018年10月18日、平成最後の「イクメンオブザイヤー2018」で俳優部門を受賞された中尾様は、自他ともに認めるイクメンパパでもあります。昨年、水泳を得意とする中尾様を差し置いて、一足先にベストスイマーを受賞された奥様の仲里依紗様から、お子様を中心とした仲睦ましいご家族の日常生活をお聞かせ頂きました。スイミングスクールで3歳から14歳までに泳いでいた中尾様も、当初はお母様の自転車の後ろを泣きながら通っていた時期もあったようです。現在、お子様もスイミングスクールに通われているとのこと。中尾様は、今も体力づくりのため泳いでおられるそうですが、どうぞ、ご自身のためのトレーニングに留まらず、一家3人で家族ぐるみのスイミングライフを楽しんで頂きますようお願いします。


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