 |
||||||
去る、８月13日（水）〜19日（火）、神奈川県・スイム＆フィットネスサギヌマにおいて、商業スポーツ施設における、水中運動の専門的な指導及び各種事業の企画・運営にあたることができる指導者の養成を目的とした、アクアフィットネスインストラクター資格取得講習会が開催された。
●様々な特徴を備えた講習会 「真夏の講習会」として定着したアクアフィットネスインストラクター資格取得講習会は、早くも７回目を迎えた。 この講習会の特徴は、実際に障害者の方にご協力を頂けることである。 今回も「対象別指導法 障害者」で、加藤江梨子（22歳。ダウン症＝疾患による両下肢麻痺）さんにご協力を頂いた。加藤さんは水泳歴14年、水中運動歴４年、パーソナル２年で東京都障害者はばたき水泳大会の補助付き泳法25mで金メダルを受賞している。 現場の水中運動指導者の方々以外の、いろいろな職業の方が受講することも特徴の１つといえる。過去、エアロビクスインストラクター、保健師（看護師）、整形外科医の方々が受講している。 今回は、(株)ニチイ学館・武蔵野赤十字病院に勤務している 上田 陽子さん、医療機器の総合商社に勤めていた元サラリーマンの新保 不折さん。東北福祉大学・感性福祉研究所職員の小川 絵さんと異なる分野から3人が受講した。 C級〜AA級までの60余時間に及ぶ講習会を終えた３人は「インストラクターという仕事の幅広さ、内容の濃さ、大変さがよくわかった」と口をそろえた。 新しい分野からまた、新しい指導者が誕生する。
|
||||||
 ［前のページに戻る］ |
