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第14回ベストスイマー2013表彰式レポート

6月19日(木)、都内にて15回目となるベストスイマー表彰式を開催致しました。今年のベストスイマーは、佐藤軒様(東邦スイミングスタジオ)、杉本春美様(OKスイミングスクール)、京本政樹様、中村アン様、持田香織様、千住真理子様、さかなクンが表彰されました。 受賞者の皆さま、会場にお越し下さった皆さま、メディアの方々、ご協力くださいました全ての皆さま、ありがとうございました。
受賞者


受賞者のご紹介

● 佐藤 軒 様 東邦スイミングスタジオ(愛知県 名古屋市)

平成25年度の支部ベストスイマー賞を受賞され、当協会東海支部より「平成26年度ベストスイマー」として推薦されました。 現在80歳の佐藤様は、58歳のときに水泳教師の資格を取得され、今も現役の水泳指導者としてご活躍されておられます。本格的にマスターズ水泳競技会に参加し始めたのは還暦の頃からで、今日までめざましい成績を残してこられましたが、決して無理な練習をしないこと、バランスのとれた食事と充分な睡眠を摂ることを常に心がけているとのことです。指導者らしく、水泳は水の特性を利用した身体運動と捉え、心身ともに健康な身体づくりができることを自身で実感されておられるそうです。目標は「継続は力なり」を信念に、マスターズ90歳区分で現在と変わらぬ競技水泳を続けていくことです。


● 杉本 春美 様 OKスイミングスクール(徳島県 徳島市)

本年度の支部ベストスイマー賞を受賞され、当協会四国支部より「平成25年度ベストスイマー」として推薦されました。 杉本様が水泳を始めたきっかけは、45歳のころ持病のぜんそくに水泳が効果的と医師に勧められたことでした。水泳は身体の負担が少なくて夜はぐっすり眠れるうえに、水泳を通してともに笑いあう素敵な友人に巡りあうことができ、快適な毎日を送っておられるとのこと。実は杉本様は、マスターズスイマーの間では超のつく有名人なのです。61歳で出場したマスターズ水泳競技大会で、日本新記録を樹立して以来、各年齢区分において、今日まで日本新記録と世界新記録を突破し続けています。現在の健康を維持し何時までも泳ぎ続けて、仲間たちとともに更に自身の泳ぎを磨いていきたいと目標を語っておられます。


● 京本 政樹 様 (俳優・タレント・シンガーソングライター)

京本様は、今年芸能活動35周年そしてレコードデビュー30周年の節目の年を迎えられました。今月初めには、シンガーソングライターとしての集大成のBOXセットがリリースされました。柔道と剣道の有段者で大の車好きバイク好きの京本様は、過去にはバイクレースに出場したこともあり、意外とアクティブな生活を送っておられるようです。海が大好きだった京本様は、28歳の頃にスキューバダイビングインストラクターの資格を取得し、世界中の海を真っ黒に日焼けして潜っておられたそうです。この資格の取得者は、恐らく芸能界では第一号ではないでしょうか。当然、水泳の実力もかなりのものですが、時代劇への思いから日焼けを禁忌とし、ダイビングを封印してしまわれたとのことです。京本様が、何時までもその若々しい容姿でご活躍されますことを祈念し、いずれ海に帰ってこられる日をお待ちしております。


● 中村 アン 様 (モデル・タレント)

高校から大学時代までチアリーディング部に所属され、運動が大好きで均整のとれたスタイルで健康美が魅力の中村様は、本年6月に競泳水着ブランド「アリーナ」の2014年ブランドキャラクターに起用されました。アリーナでは、中村様の起用によって競技水泳に限らず健康やリフレッシュの目的など幅広いシーンで、アクティブに「水」を楽しむことを提案していくとのことです。リリースの中での中村様のコメントをご紹介します。「私にとってプールは、ストレッチ感覚で泳いだり、水に浮かんでいるだけでもストレス解消になり、リラックスできる場所。夏には友達と海やプールにも必ず行くので、アリーナのプロモーションを通して、水の気持ちよさや楽しさを伝えていければと思います」。どうぞ何時までも水泳を愛し、素晴らしいプロポーションを維持するとともに、その素敵な笑顔を私たちに届けてください。


● 持田 香織 様 (Every Little Thing ボーカリスト)

温かい歌詞とメロディーで多くの人を魅了し続けているEvery Little Thing。持田様から受ける印象は普段は割とおっとりとした感じですが、ライブではその歌唱力に圧倒されます。その2時間ほどのライブを支える持久力と肺活力を、水泳と陸トレで維持されているとのこと。水泳はデビュー当時からずっと続けていて、今は、週1回の個人レッスンを受け、あとは行けるときには出来るだけプールにいって、クロールで1Km位は泳ぐようにしておられるそうです。体が軽くなり疲れが取れて、ストレス解消にも役立っており「プールは私の体に合っている」と感じるとのことです。ある対談で、食べたいときに食べたいものを食べ、太ることをあまり気にせずに、美味しいと思いながら食べることが一番健康でいられる秘訣と話されていました。持田様の美の秘密は、食のバランスと水泳を取り入れた生活習慣なのでしょう。


● 千住 真理子 様 (ヴァイオリニスト)

小学6年生でプロの演奏家としてデビューされた千住様は、現在、日本を代表するヴァイオリン奏者としてご活躍されておられます。千住様は、以前日経に水泳をテーマとしたコラムを書かれるほどの水泳愛好者なのです。疲れるほど泳がないし毎日泳ぐわけでもないけれども、もやもやした何かが心に溜まるとすぐに泳ぎに行かれるそうです。泳ぎながら水の音を聞くとどこか懐かしい安心感を覚え、欝な気持ちも、辛い思いも水が浄化してくれますとのこと。ご多忙なプロの生活のなかで、日常生活に水泳をうまく取り入れ活用して成果を上げておられるようです。ご自身の著書「聞いて、ヴァイオリンの詩」のなかで、「神は、そのことに耐えられる人にだけ大きな試練と栄光を与える」を自身の信条として紹介されておられます。妥協を許さぬ孤高のヴァイオリニスト、千住様のますますのご活躍を心よりお祈りいたします。


● さかなクン (東京海洋大学客員准教授)

お魚に関してはプロ中のプロ!。「東京海洋大学客員准教授」や「環境省地球いきもの応援団」を始めとして多くの肩書をお持ちのさかなクンは、絵を描くことが得意でお魚に関する楽しい様々なお話や、そのユニークなキャラクターが幼児からお茶の間まで大人気です。お魚に対する深い愛情と、豊富な知識と経験に裏付けされた実力が、今日の人気に繋がっているのではないでしょうか。海洋調査のために大学の研究やロケ以外にも、オフに時間があるときには漁に出て海に潜っているとのとこ。水泳は、海の中で自然に泳ぎが身について行ったようです。お魚に興味を持ち始めた幼魚時代の夢を実現したさかなクンは、今、講演で子供たちに夢持つことの大切さを全国で訴え続けているのです。本日は、もっとも泳ぐことを得意とする全魚類を代表しての受賞でした。


top インタビュー スナップ写真

これまでのベストスイマー表彰式・懇親パーティーの模様はこちらです。