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6年ぶりに復活!施設見学会 オリンピックイヤーの2004年。北島選手を始めとする競泳選手陣の活躍は、水泳業界に席を置く者にも、一般の方々にも熱い感動を与えてくれました。この熱い感動を忘れず、また、スイミングクラブ草創期の頃の熱い心を、今一度経営者の方に思い起こして頂きたいと、今年度のトップマネージメントセミナーは、「よみがえれ!熱きこころ」をテーマに開催されました。セミナーは、登山家の一面を持つ平林克敏氏が、登山と企業から学んだ人生哲学を、山下堯氏は、1日平均45,000人、年間入場数、1,600万人を誇る東京ディズニーランドのサービスの提供について、元専務の立場から講演。高橋賢一氏はご自身が提唱し、成果を上げている地方自治体との医療費・介護費削減の取り組みについて事例を交えて講演して下さいました。 また、今年度は6年ぶりに施設見学会が行われました。募集開始と同時に25名の定員をはるかに上回る方々に申し込みを頂き、総勢36名が愛知県にあるコパン様の施設3箇所を見学致しました。 26日、市岡道隆社長より、同社の会社概要や経営方針、見学先の各施設のコンセプト等の説明を受けた後、2班に分かれて見学を開始致しました。 「コパン各務原」は、以前ホテルであった同施設を、本年9月1日スポーツクラブとしてリニューアルオープン。宿泊施設を一部残し、フットサル・テニスコートを有する大型スポーツクラブで、本格的なボクシングジムや、真新しいスパ施設が印象的でした。 11月1日オープンした「コパン瑞穂」は、白と青を基調とした清潔な色使いで明るさを感じさせます。充実したスパ施設と、最新設備のマシンジムではカーディオ系マシンに液晶モニターが完備され、新規オープンのスポーツクラブならではの充実度が感じられました。なかでも、浮力を利用した最新の「水中トレーニング機器」を配置するため、アクアジム専用プールを設置した施設は業界初であり注目に値します。 最後は、平成8年にスポーツクラブとスーパー銭湯との融合をテーマとしてオープンしたユニークな施設「コパン瑞浪」。現在では、このような複合施設は一般的となりましたが、当時は、同型のスーポツクラブの先駆的存在でした。昼の早い時間にも拘らず、多くの利用者が訪れており、複合化施設の成功事例として非常に興味深い見学となりました。 横並び経営から差別化を図り如何に顧客や時代のニーズに応えるか、今回のトップセミナーは施設見学会含め、経営者の方々にとっておおいな指針となったのではないでしょうか。
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